<No.4> 努力より情熱

母校でバドミントン部の臨時顧問をしています。

 

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そこで、2,3回コメントをする機会があったので、せっかくなので、シャアします。

 

 

母校の生徒たちは、

高校総体まであと1ヶ月をきり、

練習試合で強豪校等にお世話になっています。

 

また、震災の影響で母校の体育館が使えないなど、

満足できるような練習ができていない現状もあります。

 

その中で、不安や緊張などから、

普段ではミスしないことも気になったりしてしまい、

そして、試合で負けてナイーブに....

 

色々なせいにしたくなる気持ちもわかります。

 

僕も高校生のときそうだったなーなんて思い出しながら、

今では、アドバイスする立場になっています...笑

 

ただ、同じ過程を辿ってきた先輩として

 

アドバイスをできることは、

 

精神論じゃなくて、技術論かなと。

 

たった3分くらいのアドバイスの中で、

 

生徒が、

 

「はっと!」

 

何かに気づいてくれるような、

「トリガー」となるアドバイスができているのか?

と振り返りながら、伝えています。

 

なんで「トリガー」となるアドバイスなのか?

 

それは、彼、彼女らは優秀だから。

 

1言えば、2〜9は自分で考えて、10を理解してくれる後輩です。

 

お互い信頼できるっていうのも、

先輩・後輩の間柄ではないかなと思っています。

 

そして、

 

タイトルについて。

 

「努力より情熱」

 

これは、練習試合のあとに後輩に伝えたメッセージです。

 

努力は、結果の後について来る。

後悔しないほど努力したか?

努力に勝る天才なし。

 

みたいな素晴らしい表現がある中で、

 

あんまり努力という言葉が自分に合ってないということがわかってきました。

結果が出ないと、努力を全否定しちゃう感じで...

 

そうなるともともこもない...笑

 

ということで、最近重要なのは

 

「情熱(passion)」

 

なんじゃないかなーって想いはじめました。

 

こうなりたい!

じゃー今これをやらなきゃ!

みたいな感じ!

 

感覚論っぽいですが....笑

 

要するに、ゴールを決めてからそこに向かって必死に食らいつく感じ!

 

追いかけてる時は、何も考えない。

 

努力がボトムアップ的なのに対し、情熱はトップダウンみたいなイメージですかねー

 

自分にはトップダウンなやり方が合ってることに気づかされました。

 

 

やっぱ、自分のことを理解するってのが究極に難しいってこのことなんですかね?

 

この歳になって、少しずつわかってきたような、わかってきてないような。

 

これは、自分に合ったやり方であって、他人に強制すべきものではないかもしれません。

 

ただ、後輩が私の目標達成の方法を何かしらの

 

「トリガー」

 

として捉えてくれたら、嬉しいなーと思います。

 

努力より情熱。

 

皆さん!

 

何か熱中してるものはありますか?

 

熱中するって意外と楽しいですよ!